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【2009年7月1日】

これマジ！？　日本の裏側でATMを荒らす人々

「ATM荒らし」と聞いて、皆さんどんな光景を想像しますか？

僕なら……そうですね、深夜こっそりガラスを割って銀行に侵入し、ドライバーとかでこそこそ機械をこじ開けて現金を持ち去る――というような場面を思い浮かべるのですが、しかしそれはどうやら平和な日本の話だったようです。

地球の裏側、ブラジルでのATM荒らしの様子が動画サイトで紹介されており（もしこれが本当の映像なのであれば、たぶん監視カメラ？）、そのあまりの衝撃に震え上がってしまったのでご紹介したいと思います。

動画タイトルは「ブラジルのATM荒らしパネェｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」というもので、正直笑い事ではないと思うのですが、でも逆にあまりにも凄まじい光景でもはや笑うしかない、ということなのかもしれません……。

以下、動画より引用。

……侵入してきたATM荒らしたちが構えているのはどう見てもドライバーではなく、ライフルのような形の銃。もはやこの時点で、“ATM荒らし”と呼んでいいレベルではないですよね。……ええと、日本ではこういう人たちのことを“銀行強盗”と呼んでいます。

侵入してきた彼らは、遠慮なくATMに襲いかかります。いきなりATM本体脇の壁をバリバリと引きはがし始めると同時に、裏からも突入。このATM、日本と少し設置の構造は違うように見えますが、いずれにしても「セキュリティって何？」という疑問を抱いてしまいそうになる衝撃的な光景です。

そんな彼らが、どうやって侵入してきたのかというと……。

アグレッシブすぎるだろ！

まずはガラスを丸く切り取ってそこから手を入れて……とか、そういう推理小説で僕が身につけた小ざかしい知識は、見事に一刀両断されてしまいました。

……というか、いくら何でもこの時点で通報されていなければおかしいわけですが、そこらへんの治安はどうなっているのでしょうか。

中では引き続き作業が進んでいるようです。どこからそんなに湧いて出たんだ？　と思うほどの人数で、ATMの機械を「おーえす！　おーえす！」と押し倒します。

……この光景だけ見ると、完全に引っ越しです。

引きずり出したATMを、先ほど豪快にたたき割った入り口から表につけてあった車に運び込んでいるようです。

……というか、機械ごとですか！

カギを壊して中身を取って……という流れを予想していた僕は、まだまだ悪党としては小物だということでしょうか。

無事運び出して満足したのか、ハイタッチする強盗二人。いや、そんな爽やかな話じゃないからねこれ！

彼らが去っていった後の店内の様子。

ものすごいことになっています。

翌日、何も知らずに出勤してきた行員は失神してしまうんじゃないでしょうか……。

恐るべき海外のATM荒らし事情。

正直、今までで一番日本に住んでて良かったと思った瞬間だったかもしれません。

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↓一部始終を動画で見たい方はこちら（当サイトの動画ではないので“カフェオレから”といったコメントは書かないようお願いします）

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